画像出典:NHK公式サイトより
水族館ガール 3話あらすじと感想「潜水士(ダイバー)デビュー」
水族館に来て、いろいろなことに挑戦する姿をみて周囲に元気を振りまく由香。
イルカのC1とも少しずつ心を近づけているようです。
水族館ガール3話あらすじ「潜水士(ダイバー)デビュー」
[:contents] 水族館では毎日様々な出来事が。
毎日が新しいことの発見。
知らないことばかりで梶に「バカ、バカ」と言われすぎて「バカ」と言われるとついつい返事してしまう由香(松岡茉優)
そんな由香が出向してから1ヶ月半が経ったある日。
人員削減のために誰かひとり辞めなくてはならないという。
人員削減、経費削減、本社からの指示に責任を感じる由香。
そんな中、「クビになるのは僕だ」と落ち込むのは魚類課のチーフ今田修太(澤部佑)
由香の両親が上京して会いたいというが魚嫌いの父の手前、水族館に出向したとは言えず会わずになんとかやり過ごす。
そんな中、修太のことを心配する由香達。
修太は魚類の知識は誰よりもあるのだが人の上に立つのは苦手だ。
水族館のお得様である清宮夫人(杉田かおる)が友人達とイルカショーを見学。
そんな清宮夫人達の大荷物の為に座れない子供のために由香が荷物を膝のうえにおいての観覧を促す。
他にも飲食禁止などを注意すると清宮夫人は責任者を出せと怒り出した。
清宮夫人は団体を何組も紹介してくれている常連のお得意様。
清宮夫人のことを知らなかった由香は責任を感じるが倉野課長(石丸幹二)は早速夫人に謝罪に言った。
そんな中、本社から森下課長(木下ほうか)らがやってくる。
由香の元カレ矢野(西村元貴)と同僚の小柴久美子(足立梨花)も同行した。
久美子は矢野の下に移動になったのでこれからは本社の情報を由香に伝えることができると耳打ちした。
そして、森下は水族館の夏休みの目玉としてC1ジャンプを演目に加えてみてはどうかと提案する。
売り言葉に買い言葉、勢いで由香は森下にC1ジャンプを約束してしまう。
それからトレーナーとして一人前になるために潜水士の資格も挑戦することに。
水族館でも水中での作業には潜水士としての資格が必要。
潜水士は国家資格
簡単ではないがイルカトレーナーとしては潜水士の資格が必要。
魚類課はチーフの今田の指示なくスタッフ達が勝手に作業やシフトチェンジを行っている。
この日も勝手なシフトチェンジで魚類課の人手が足りなくなり由香は応援に。
水槽のこけをとろうとバケツを使うがそのバケツは塩素用のもので魚類の水槽に塩素が混入してしまうと魚たちの命が危険になる。
魚類課のスタッフ達が迅速に対応するが由香のこともあり修太はスタッフ達からも上司として支持できないと言われてしまう。
今田はやはり職場で馴染めない。
由香は潜水士の試験
筆記試験はなんとかクリアできそうだ。
しかし、肝心の実技が問題。
カナヅチの由香は梶の猛特訓を受ける。
そして、人員削減の問題。
獣医の磯川(内田朝陽)が水族館を辞めるという。
館長は嘱託になり、それでも水族館のために苦渋の決断をした。
そんな磯川を前に今田が退職願を取り出し、自分の方が退職するべきだと言うが館長は認めなかった。
由香は自分もがんばるから今田にも頑張って欲しいと伝える。
そして、今田にはこれまで苦手で避けてきた水中ライブをやろうと持ちかける。
うまくいったら久美子との合コンをセッティングすると言うと一瞬考えた今田だったがやはり無理と断った。
プールではC1との練習をしている由香達のところに矢神と久美子が現れる。
矢神は由香の努力を認めようとせず、水族館のことを金銭的なことでしか評価していない。
そんな矢神に梶が言う。
「こいつ(由香)はお前の知ってるこいつじゃないかもしれないぜ、本社の人間といえども本気になっている人間の邪魔をするな」と。
矢神はくやしそうに立ち去った。
由香が家に帰ると両親が来ていた。
相変わらず海嫌いの父に水族館勤務のことを言い出せない。
しかし、母にはバレていた。
出向したのなら田舎に戻ればいいという母の言葉に「本社にいたときよりも充実している」とイルカトレーナーという目標があると母に伝える。
母もそんな由香を応援してくれることになった、もちろん父には内緒だが。
翌日、水族館ではスタッフ達が差し入れのケーキにあたり体調を崩していた。
多くのスタッフが病院に行くことに。
その日、予定されていたライブなどは中止にしようと言う。
しかし、そのライブは清宮夫人が見に来る大切なライブ。
中止にするわけにはいかない。
由香にライブに出るように倉野課長が言うが由香はそれよりも今田の方が適任だという。
今田は過去の失敗でライブ恐怖症になっている。
そんな今田を勇気づけるために由香はC1と「C1ジャンプ」に挑戦することになった、C1ジャンプが成功したら今田にライブに出て欲しいというがやはり今田は煮え切らない。
水中ライブは由香がアシスタントとしてライブにでることに(助手として)
やっぱり土壇場で緊張する由香の元に梶が現れた。
ライブには自分が出るという梶
しかし、由香もそうなると引かない。
どちらがでるか争っていると...
今田がライブに出ると言いだした。
結局無事にライブは成功。
しかし、この黒幕はトラブルを利用した館長のシナリオだった。
結果、今田が発憤しひとつの壁を乗り越えることができた。
ライブも大成功となった。
ライブが終わり清宮夫人の元に由香が行き、先日のことを謝ろうとしたが先に清宮夫人から「やっぱり、はまかぜ水族館は楽しいわね」との言葉をかけられた。
笑顔を取り戻した清宮夫人に深々と頭を下げる由香。
そして、ライブで勇気を取り戻した今田は魚類課の部下達に向かってチーフとしての素直な気持ちをぶつける。
魚類課のスタッフ達も今田の言葉に感銘し深々と頭を下げた。
由香とC1のジャンプも精度が上がって7割と成功率も高くなってきた。
本社から森下らが視察に来た。
この夏休みの出し物としてこの「C1ジャンプ」を採用すると梶が約束し、その時に由香をトレーナーとしてデビューさせるつもりだと付け加えた。
その提案にマスコミを呼んでみてはどうかと矢神が持ちかける。
久美子も「雑誌のこの夏のデートスポット特集」取材のことを引き合いにだし、水族館のフォロー。
森下も了承した。
矢神は帰りがけに由香と二人で話がしたいと持ちかけるが由香ははっきり返事をしなかった。
そして、梶と磯川からC1の体調に異常があると告げられる。
治療をすればいいという由香だったが梶と磯川は浮かない顔。
水族館ガール 3話感想
この3話で急に由香と水族館の面々との距離が縮まったように思います。
特に梶との距離はかなり縮まってきています。
元カレ矢神がちょっと嫉妬しているとも取れるような行動もあり、このあとの物語も楽しみです。
由香を支える人達(母親や久美子、内海館長、磯川)など素敵な人達にもたくさん囲まれた由香はとっても明るくて奔放でいい感じです。
松岡茉優さんの配役もかなり当たりな感じです。
今回のラストに出てきたC1の病気のことが心配です。