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ドラマのネタバレ記事が多めです。

運命に、似た恋 最終回(8話)のあらすじと感想「ふたりの永遠」

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出典:NHK公式サイトより

運命に、似た恋 最終回(8話)のあらすじと感想「ふたりの永遠」

運命に、似た恋 最終回(8話)「ふたりの永遠」あらすじ

運命に、似た恋
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アムロのふりをしていれば君に愛されると思った。
そして17才の夏にアムロが亡くなったことを桜井香澄(カスミ:原田知世)に言えなかった小沢勇凜(ユーリ:斎藤工)

1通の手紙を残しカスミの前から消えた。
深見芳孝(ヨシタカ:奥田瑛二)のゴーストをしていたのだが自分が盗作をしていたということで自分が罪を被ることにした。

ユーリはアムロが死んで20年もたった今、カスミにあのバレッタを返すために会いに来たのだ。
しかし、アムロの思い出の中のカスミに恋をしてしまったユーリはバレッタを帰して自分は死のうとしている。

それでも息子のつぐみ(西山潤)を置いて行くわけには行かない、でもユーリが死のうとしていると藤井灯(アカリ:草笛光子)に相談するとアカリはつぐみのことは心配いらないとカスミの背中を押した。

カスミは貝殻のオルゴールを持って能登に向かった。

つぐみが家に戻るとカスミの姿はなかった。


2020年のユニバーサルデザインの優勝カップのコンペはヨシタカの作品に決定した。
本当はユーリの作品だが.....

ユーリの事務所のスタッフ海知(カイチ:渋谷謙人)は白井真帆(マホ:山口紗弥加)にユーリが失踪したことを告げる。
マホは「あんなやつ死んじゃえばいい」というが本心はそうではないと心の内をカイチに告げた。


カスミはユーリの主治医の元を訪ねるがユーリは来ていないと言う。
必死にユーリの行方を捜すカスミ。


家ではアカリがつぐみと話をしている。
このまま母が帰ってこないんじゃないかと心配するつぐみにアカリも大丈夫と言いながらもこれからはひとりで生きて行く覚悟もしなくちゃならないと言った。


カスミはヨシタカの元を訪ねる。
そしてユーリがいなくなったことを告げるがヨシタカは取り合わない。
それでもガンが再発していることを告げるがそれでも自分にはできることはないと声を荒げる。


ユーリは電車の中でカスミの夢を見ていた。
具合が悪そうにしていると男の子が声をかけてくれた。
その場は大丈夫と立ち去るユーリだったが電車の人が読んでいる新聞にヨシタカがユニバーサルカップのコンペで勝ったという記事を目にするとアムロとのことを思い出し、その場にしゃがみこんだ。


カスミが海辺でたたずんでいるとそこにユーリの姿。
「死ぬつもりなの?」と聞くカスミを無視して歩みを進めるユーリ。

「もしそうなら死ぬ前の2日を私にくれない?」というカスミ。

夜、うそをついていたことを謝るユーリ。
翌日、ユーリにアムロの墓へ連れて行ってもらった。

そこでアムロとの想い出を語るユーリ。
そしてあのころは自分の親とは疎遠で自分の入院費用や治療費を当時ヨシタカが肩代わりしていた命の恩人だと言った。


ヨシタカはユニバーサルカップのトロフィー決定の記念式典に参加。


カスミとユーリはかつてカスミとアムロがいろいろなものを埋めた場所にやってきた。
そこで見つけたのはカスミも知らなかったアムロからカスミに宛てた箱。
それは箱ではなく三角形を組み合わせた四角い積み木のような模型。
そこにはアムロからの言葉が彫られていた。

アムロの言葉には17才の思いが綴られていた。
カスミと別れてから辛かったがカスミと別れた後、ユーリと出会ったことも書いてあった。

アムロがユーリの作品に心を奪われ、その人柄にも惹かれたこと。
そして、アムロはユーリが生き続けるべきだとその思いが綴られていた。

以下にアムロからのメッセージを書き起こしました。
句読点については正否が分かりませんがご容赦ください。

アムロからのメッセージ全文

カスミ
元気ですか?
よくここへ来てくれたね。

カスミ
今、好きな人がいますか?
カスミを守ってくれる人はそばにいますか?
もしかして赤ちゃんがいたりして、いやもうおばあちゃんだとか?
おばあちゃんだとしてもかわいいおばあちゃんなんだろうね。

どんな時代のカスミを思っても涙がでます。

カスミ
僕は17になりました、出会ったときの君の年を越しました。
カスミ
もう一度会うという約束を守れなくてゴメン。
僕は死んでいきます。
カスミ
君と離れてから僕はまるで生きる屍でした。
また、ひとりぼっちになった。
でも、その年の秋に生涯の親友に出会うことになります。
彼は心優しき天才でした。

彼のデザインは空を駆ける。


最初はやはり嫉妬しました。
でもやがて憧れに変わりました。

彼は作品もすばらしいけれどその人そのものも僕の生きる力となりました。
それくらい良いヤツなんです。
彼のデザインは世界に出ていくものです。
数え切れない多くの人を喜ばせ感動させるものです。
彼は生きなくてはいけない、病気に負けてはいけない。
彼が生き延びることを僕は信じています。

今、君の住む世界に小沢勇凜という天才デザイナーがいませんか?
もしいたら、それが僕の親友です。
彼からバレッタを受け取ってください。
そして、彼に会えたならアムロがよろしくと言っていたと伝えてください。


カスミとユーリは涙を流してそのアムロからのメッセージを読んだ。
カスミはユーリを後ろから抱きしめた。


ヨシタカの記者会見会場ではヨシタカが優勝カップの作品について説明していた。
しかし、カイチがヨシタカに言葉をかける。
小沢勇凜の作品と深見芳孝の作品が酷似していることで小沢勇凜が盗作の汚名を着せられたと言い出した。
そして実は数年前からユーリをゴーストとして作品を作らせていたこと、このトロフィーのデザインもユーリのものではないのかということ。
そしてそのメールのやりとりを見てしまったと言うこと。
カイチは会場から追い出されてしまったが会場には多くの報道陣がおりヨシタカは動揺する。

ヨシタカは自分の息子が死んでユーリが生き残ったことが許せなかった。
どうして自分の子供が死ななくてはならなかったのか、自分の子供の命をヤツが盗んだのだと叫んだ。

そして、トロフィーのデザインがそんなに良いのか?と叫び、もし自分の子供ヨシユキが生きていたならもっとスゴイものを作ったはずだとトロフィーや周囲の人々を罵倒した。

莉々(リリ:大後寿々花)は会見会場の外でユーリに電話をかける。
そして同じ小児ガンで苦しんだものとしてユーリがまだ生きていたことに涙を流した。
会見でヨシタカがゴーストとしてユーリにデザインをさせていたことがバレてしまったことを話した。

ユーリは穏やかな言葉で「リリ、お前は言いデザイナーになる」と言葉を残し電話を切った。
リリはその場で泣き崩れた。
記者会見の会場ではマホが本当はユーリがデザインしたトロフィーを抱えて泣いていた。


カスミはアムロからもらった木彫りの貝殻の形をしたオルゴールを海に投げ入れた。
そして、アムロに別れを告げた。

「ユーリ、生きてよ」
「ユーリがいなくなったら私、空をなくすわ」
「君と出会ってからずっと君が私の空だったの」

そんなカスミの言葉に本当は生きていることが怖いと告白した。
また、自分に何か起こるんじゃないかと。

カスミがユーリの言葉を遮る。
そして、これからは私がいる。
ずっと一緒にいいる。
一緒に死んでって言うなら付き合う、と言った。

「なんでオレなの?」というユーリに
「キミしかダメだよ」と答えるカスミ。
「キミじゃなきゃダメだよ」

「だから生きない?」
そしてカスミは手を伸ばした。
カスミの手を取るユーリ。
ふたりは抱き合った「アムロの分までカスミを愛したい、生きて」

「生きてカスミを守る」


そして、ユーリは手術を受けることに。
ガンは進行していて成功の確立は4割だという。


アカリと話す洋治(ヨージ:小市慢太郎)
どうやら再婚をしようとしているようだ。
そして心を入れ替えて戻ってきたいという。
ヨージは実家の写真館に戻って笑顔の人達を撮っていきたいという。

ヨシタカは引退。

つぐみはカメ子と一緒に北海道の大学に無事合格し進学することになった。

マホは「あのころはゴメンね、私壊れてたの」とカスミにサラッと言い、今ではすっかり素敵ないい人になってカスミとの関係も良好だ。

そして、ユーリは無事に手術も成功し病院のキッズルームのデザインを進めている。

ユーリとカスミは二人で生きて行こうと誓った。

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運命に、似た恋 最終回(8話)「ふたりの永遠」感想

見事なまでに全員がハッピーエンドとなりました。
ヨシタカに関しては自身の醜態を晒したけれども最後の晴れ晴れとした表情は自分の息子の死を受け入れたのかも知れない。
晴れやかな顔をしていた。

つぐみもカメ子と最終的に一緒の大学に進学し、付き合っているようだ。

リリもカイチもユーリとの関係は良好。

ヨージも家業の写真館を継ぐ決意をしてアカリも何だかんだで嬉しそう。

本当にキレイなハッピーエンドで良かった!

ただ、タイトルの「運命に、似た恋」の意味が謎です(笑)