森ドラマのテレビ感想ログ

ドラマのネタバレ記事が多めです。

地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 最終回10話のあらすじと感想

f:id:aeron501:20161209011322j:plain:出典 日本テレビ公式サイトより

地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 最終回10話のあらすじと感想

地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 最終回10話のあらすじ

あこがれの「Lassy」の企画プレゼンに参加しないかと編集長の亀井(芳本美代子)から声をかけられた悦子(石原さとみ)
このプレゼンがうまくいけば「Lassy」に異動になるかもしれないと上機嫌の悦子。

そんなとき貝塚(青木崇高)が「本郷大作(鹿賀丈史)が盗作で告発された」と聞かされる。
そしてすぐに幸人(菅田将暉)を連れて来いと言う。

その内容は「直木龍之介」という自称小説家がWeb上に掲載した小説と内容が酷似しているというもの。
確かに内容は人物名以外はほぼ丸写しという感じらしい。

Web小説が公開された日と出版日を見ると確かに出版日の方が10日ほど遅れている。
しかし、校閲部で初稿を校閲した日はWeb小説の公開よりも1ヶ月以上も前となる。
時系列的には大作が盗作をしたとは考えにくいのだがそれでも最近の大作の様子が少しおかしかったと貝塚は振り返る。
実際に大作とは連絡が取れなくなっている。

幸人も大作の様子がおかしいときがあると気にはなっている。


校閲部では大作の作品の初校、再校、念校のチェックを行い盗作の疑義を精査することになった。
内容を精査すると大作の特徴的な文章が使われていたり米岡(和田正人)が大作と共に考えた建物の間取りなどが採用されている。

校閲部の面々は大作は盗作をしていないという結論を出そうとしていたが逆に社外に出回るわけのない原稿がどうして社外に漏れたのか疑問になる。


今回の原稿は誰も社外に持ち出していないので犯人は校閲部か編集部に原稿を盗みに入ったと思われる。
その様子を社内の監視カメラをチェックして調べるが手掛かりはない。
そうなると大作の手にあるときに原稿が盗まれた可能性が高いようだ。


あいかわらず大作の行方が分からない。
幸人は母親に連絡をとるとそこにいるという(笑)

そして幸人の母亮子(浅田美代子)のところに。
そして盗作の話をする。
実際に大作の作品の原稿が盗まれた時期も分かっていた。

そのときちょうど40年来の大学の同窓会が熱海であった。
その席に原稿を持っていった大作。
その時に盗まれたのだろうと貝塚(青木崇高)が言い、同窓会の出席者の名前と連絡先を教えてほしいというが大作は断った。
そして直木龍之介という男の要求どうりにするように指示した。

帰り際、大作と幸人は話をするが大作は犯人の目星がついているのだろうと貝塚は言った。
友人を犯罪者にするのであれば自分が盗作疑惑を被るという考えを察した。

そのころ大作と亮子も話をしていた。
亮子がかつて家を出た理由は金銭的なことだった。
作家として賞を取った大作に賞金が舞い込みこれからなんとか暮らしていけると思った矢先に友達に賞金をだまし取られてしまったことがあったという。
そしてその友達のことを思い警察沙汰にはしなかったがやはり家族としてはそういうところもあり一緒に暮らせないと思い家を出たという。

今回も同じようなことなのだろうか。


後日、大作はひとりで東京に向かう。
そして一人の同級生岩崎(本田博太郎)の元に。

その岩崎は大作の作品を盗んだことを認めた。
外から見ると順風満帆な大作の人生に何かしらの汚点を残したかったと言う。

このまま夢を叶えられなかった敗北感を抱えたまま死んでいくことに抵抗したかった。

その言葉を聞き大作を尾行してきた悦子はたまらず岩崎に問いかける。
夢を叶えられなかったじゃなくて叶えたらいいと。
一緒にいた貝塚や幸人も姿を見せる。
そして、全部手に入れたいというのは贅沢かもしれないけれども叶えられなかった夢を全力で取り戻してくださいと励ます。

大作(鹿賀丈史)は順風満帆に見えても家庭を犠牲にしている。
離婚もしていると話す。
岩崎は自分の行動を恥じ自首するという。
しかし、それなら学生時代に岩崎の捨てた卒論を拾って提出した自分も同罪だと大作は言った。

まだ、夢の途中にいると思うとワクワクしてこないか?
あの頃のように一緒に夢を見ようじゃないかと大作は岩崎を許す。


悦子(石原さとみ)は家に戻るがLassyの企画提出リミットまであと3時間しか無い。
慌ててパソコンに向かうがほとんど何もできていない。

その様子をみた森尾(本田翼)は来週だそうと思っていた企画を送れと自分の企画を悦子に渡す。
しかし、そんなズルできないと言うがLassyへのあこがれもあり結局送信してしまう。

そして翌日のプレゼン本番。

Lassyは創刊号からずっと読み続けていたことを話すが送った企画書は実は自分で作ったものではないと告白する。
そして今回の異動の話にも感謝の言葉を口にする。

編集長の亀井(芳本美代子)は異動の話は最初からないという。
森尾の勘違いだったようだ。
単純にLassyのことを愛している悦子のことを試してみたのだという。

それでも他人の手柄でも奪い取るような性格でないとここではやっていけない、と言いその場はお開きとなった。
ただ、気が向いたらまた声をかけるとも約束を言ってくれた。

結果は残念だったが悦子はすぐにLassyに言ってみせると森尾に宣言した。


ある日、幸人(菅田将暉)が眼を覚まして携帯を見ると森尾からのメッセージや着信でいっぱいだった。
モデルとしての撮影に寝坊で遅刻をした。
現場に着くと森尾以外のスタッフは誰もいなかった。

森尾は幸人を叱る。
モデルとしての自覚がなさ過ぎる、本気で仕事をしている周囲の人達に失礼だ。
そして今回は幸人をクビにするからと現場を撤収した。

そして悦子の話をする。
幸人も悦子も一度に2つのことをできるほど器用じゃない。
「書きたいものができたんでしょ?」そういうと森尾は暗に小説家としての幸人を励ました。

結局モデルの「YUKITO」は引退となった。


悦子は校閲部で落ち込んでいた。
貝塚(青木崇高)が様子を見に来る。
そしてビールの差し入れを二人で飲み始める。

そして、今回Lassyのプレゼンを後回しにしてしまった自分を責めた。
しかし貝塚はそんな目の前のことに全力で取り組む悦子のことをこれからも応援すると言った。
校閲部の面々もだからこそ悦子のことを受け入れてくれているのだと励ました。


家に戻ると下のおでん屋で宴会。
いつものおでん屋の常連達と森尾(本田翼)、セシル(足立梨花)も一緒。

しかし、そこに締め切り間近の幸人がやってくる。
家で仕事をしていたがあの岩崎夫妻が来て宴会が始まったしまったのだという。
そして悦子の部屋で少し仕事をさせて欲しいという。

そして幸人の本が完成。
今回は当たり前のことを当たり前にしてくれている人々のことを書いたノンフィクションの物語。
「最初の読者は悦ちゃんだって決めてた」という幸人の要望通り悦子が読む。
本当に面白かったと読み終えた。
幸人も悦子に面白いと言ってもらえて満足そう。

悦子は結論が出ていなかった幸人と付き合うかどうかの返事をする。
今回Lassyへのチャンスを掴むことができなかったことを話した。
そしてこれからもっと夢に向かいたい、だから幸人の胸に飛び込んでしまうと夢から逃げてしまうんじゃないかと思う.....
だから、今のままの関係でいたいと言った。

その言葉に幸人も同じ気持ちで答える。
やっと自分の書きたいものが見つかりこれからもっともっと書いていきたいと言う。

そしてお互い頑張ろうと約束する。


校閲部のドアに電飾で飾られた「校閲部」という看板プレート。
派手な装飾に校閲部のみんなは悦子の仕業だと思ったが実は茸原(岸谷五朗)が作ったものだった。

茸原は悦子(石原さとみ)を迎え入れたことで校閲部に活気がでてみんな自分の仕事に自信を持つようになった。

そして自分らしく仕事をするようになった面々を前に「校閲部は私の自慢であり誇りです」と茸原は大きな声で語った。
だから今の校閲部にぴったりのプレートだと自ら作ったと言った。
そんな茸原の気持ちを嬉しく思い校閲部の面々はプレートの前で写真を撮った。

そこに貝塚(青木崇高)が是永是之(幸人:菅田将暉)の新作ができたと持ってくる。
この新作は普段目立たないが地味に凄い人達のことを書いたノンフィクションストーリーだ
貝塚もこの本は売れると確信している。

そしてその本では景凡社校閲部のことが書かれていた。
幸人は悦子と出会い、校閲という仕事を目にしてこんな凄い仕事があるのかと知り、世の中には同じように凄い仕事がたくさんあるんじゃないかとこの本を書くことにしたという。

そんな悦子は今日も事実確認であれこれお出かけしている。

地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 最終回10話の感想

あっという間の10話でした。
石原さとみさんの勢いのあるセリフ回しに対して菅田将暉さん演じる幸人のゆったりとした語り、どちらも安心感がありました。
二人とも素敵な存在感を持っている人だなと痛感したドラマでした。

また、本来の希望職種ではない校閲部でもいつでも全力で当たる悦子に姿勢は評価されますね。