森ドラマのテレビ感想ログ

ドラマのネタバレ記事が多めです。

小さな巨人 最終回(10話)あらすじと感想「香坂VS小野田、宿命の対決が遂にに決着!」

f:id:aeron501:20170416171813j:plain
出典:TBS公式サイトより

小さな巨人 最終回(10話)あらすじと感想「香坂VS小野田、宿命の対決が遂にに決着!」

最終回(10話)ラストのネタバレ含みます。未視聴の方はご注意ください。

小さな巨人 最終回(10話)あらすじ「香坂VS小野田、宿命の対決が遂にに決着!」

17年前の早明学園と警察幹部の癒着。
その裏献金に香坂(長谷川博己)の父敦史(木場勝己)が関係していた。
そして、早明学園の裏金の捜査をしていた江口警部(ユースケ・サンタマリア)が殺された。

その容疑者として指名手配となっていた早明学園の元経理担当者の横沢(井上芳雄)
その横沢をかばったということで香坂は拘留された。

小野田(香川照之)はこの裏帳簿を手にし捜査二課の手の届かないところに隠匿した。
そのことで早明学園に二課の捜査が及ぶ危険性は少なくなった。
小野田は早明学園の専務で元捜査一課長の富永(梅沢富美男)に裏帳簿を確保したと連絡した。

香坂は拘留されているが一課の係長で同期の藤倉(駿河太郎)に指示を出し、その情報を新聞記者の佐川(好井まさお)にリークした。
そして、警察官が拘留されているとなると捜査一課長の責任もでるのではないかと探らせた。
結果、香坂、山田(岡田将生)、渡部(安田顕)は釈放となった。

しかし、3人はその後、柳沢監察官(手塚とおる)に呼ばれ状況を聞かれる。
指名手配犯をかくまったとなれば懲戒免職もやむを得ないと叱責される。
しかし、3人はこの事件の裏に小野田が関係しているのではないかと言い「えん罪」だと言った。
柳沢もその可能性を認めるかのような発言をした。
17年前に山田の父が刑事局長をしているときの運転担当の松山という男が自殺をした事件があった。
その担当は小野田だった。
当時の資料は何一つ残っていない何か臭うといった。
そして、17年前のことで江口が小野田に話をしているところを柳沢は目撃していた。
その夜、江口は亡くなった。
そのことで柳沢も小野田のことをマークしている。
小野田は「怪物」だと言った。

江口殺しの容疑者横沢が送検されるまで36時間。
もし、送検が決まれば物的証拠も揃っている、間違いなく起訴されるだろう。
そうなれば3人も処罰されることになる。

しかし、その前に正しいことだけを知りたいと柳沢は3人を解放した。


そうは言っても、香坂たちも表立って動くことはできない。

裏帳簿の原本を調べることとなり渡部が保管室で確認をした。
その画像が香坂の送られてきたが香坂が以前見たものとは違う。
小野田が原本をすり替えたのだ。


香坂は事実を確認するために父の元に向かい、母に17年前の話を聞く。
あの帳簿が本当なら1000万円の大金を父が受け取ったことになる。
しかし、母はそんな大金はないだろうと言った。
ただ、昔1度だけ父がお金のことで凄く怒ったことがあると言った。

それは知らないところで自分たち部下のせいにされたことがあったと言う。
そのとき辞表まで書いたが結局は辞めることはなかった。

母が言うには香坂が警察官になったときに出世に響くと困るという思いだったのだろう。

その話を聞き、香坂は帳簿に名前はあったが父は金を受け取っていないのかもしれないと思った。


香坂、山田は捜査ニ課長の松岡(高橋光臣)と会い17年前のことを聞く。
17年前のことは二課においても課長の申し送り事項となっている。
状況から考えてその裏金を山田刑事局長(山田の父・演:高橋英樹)が受け取ったに間違いはなさそうだ。

やはり香坂たちはあの裏帳簿のことを調べている。
そして、捜査一課長の申し送り事項となっていると小野田が言った裏帳簿のことを前捜査一課長の三笠(春風亭昇太)に聞くが三笠は答えなかった。
しかし、三笠の息子は大手企業に内定が決まったようですねと意味深に香坂が言うと三笠は重い口を開いた。

捜査一課長の申し送り事項に裏帳簿のことはないと断言した。
本当は富永も香坂の父も金は受け取っていないだろうと言った。
その帳簿の名前は「名義貸し」かもしれないと言った。
いずれにしても決定的な証拠はない。


横沢の送検まであと12時間
香坂と山田はいよいよ警察官を辞める覚悟を決めつつあった。
そして、山田はこれまでのことをふり返り「香坂さんが辞めるときは僕が辞めるとき」と言った。
ライバル関係だったふたりは今では強い絆で結ばれていた。


そして香坂は早明学園を訪れ、あの帳簿の破れたページのことを富永に聞く。
必要以上の動揺を見せた富永のことをおかしいと思いながら学園をあとにする。
そして、小野田に呼び出され、また勝手なことをしてと叱責される。

香坂はあのページのことを聞いたら富永が動揺していたと話すが小野田は動じない。
そして、江口(ユースケ・サンタマリア)が殺された際に近くにいた横沢が目撃した富永の偽装工作についても小野田は否定した。

香坂は小野田が早明学園のボールペンを使っていることに気がつき、何か違和感を感じたがその場をあとにした。

そして、香坂はその違和感について横沢の証言を思い出した。
横沢が殺されている江口を発見し駆け寄ったときに何かを蹴飛ばしたと言う。
その蹴飛ばしたものこそが犯人が現場に残した証拠。
そしてその蹴飛ばしたのはペンのキャップかもしれない。

小野田のペンのキャップがないことに気がついた香坂はそのペンこそが証拠となると確信した。
現場の捜索では屋上だけが行われたがそのキャップがどこか別な場所にあるのかもしれない、排水溝を探りキャップを探す。

小野田も香坂たちの動きを聞き、キャップの事実に気がつく。
そして早明学園に急ぐ。

小野田は排水溝の出口でペンのキャップを見つける。
しかし、その小野田に背後から香坂と山田が声をかける。

そのキャップはすでに香坂たちが発見し別のものを置いておいたものだと告げる。
小野田は苦し紛れの言い訳をするがその行動こそが犯人としての小野田の行動に他ならない。

すでに鑑識に回された証拠の結果がでるまで話を聞かせて欲しいと香坂は小野田に言った。


香坂は小野田に話をする。
今回の事件は17年前の事件が元凶となっている。
当時は刑事局長を務めていた山田(高橋英樹)に早明学園の金崎(旧姓山田・演:和田アキ子)から裏金が流れていた。
そのことが明るみに出そうになったとき、その責任を運転担当の松山に着せようとした。
そのことで松山は自分の身を守るために金の流れを記録した裏帳簿を入手した。
しかし、そのことで松山は金崎(和田アキ子)と口論となり揉み合った末に松山が高台から転落し死亡した。
結局それは「自殺」ということで処理された。

そして、その事件の隠ぺいを指示されたのが香坂の父敦史だった。

しかし警察官として事実の隠ぺいに限界を感じた香坂だったが上司の裏切りにあった。
その裏切りを行ったのは富永と小野田。

17年前のことに気がついた江口を殺害したのもそのことを調べられると困る小野田の仕業ではないかと香坂は断言した。

しかし小野田は自分は真犯人ではなく江口を殺してもいないと言った。


結局、証拠のキャップからは真犯人の指紋は検出されなかった。
しかし、そのキャップの捜索中に排水溝を漁る金崎の姿を三島(芳根京子)が目撃していた。

そのことを聞き香坂(長谷川博己)はピンときた。
署に戻ると豊洲署の刑事課長須藤(神野三鈴)が誰かと電話をしていた。
その電話の相手は早明学園の富永。
須藤は捜査の状況を富永にリークしていたのだ。


香坂と山田は再び早明学園を訪れる。
そしてあの事件の夜、横沢が目撃したという富永の電話の相手が判明したと話した。
その相手は金崎。
金崎は江口に17年前の事件の真相を突き止められ必死になっていた。
そして、これ以上江口に捜査をされると自分の身が危ないと思い詰め、結局江口を殺害した。
そのことを隠ぺいするために富永が証拠偽装した。
横沢が目撃したのはその偽装を行ったことを横沢に報告する富永だったのだ。

そこまで聞いても富永は動じない、結局のところ証拠はない。
それでも必ず証拠を持ってくると香坂は宣言した。


香坂は辞表を持って小野田の元に向かった。
山田が途中で引き止めるが香坂はひとり小野田の元に向かった。

そして、17年前の事件の解決を求め自分の辞表を提出し、土下座をする。

以前、小野田のことを犯人だと言ったことを根に持っている。
小野田は納得がいかない。
17年前の事件のことを放り出したのは香坂の父、そして殺人の証拠の隠ぺいを指示された屈辱を忘れてはいないという小野田。

しかし、処分しろと言われた殺人の証拠を17年もの間持ち続けていたのは小野田の警察官としての正義。

小野田は香坂の辞表と証拠の切れ端を香坂に渡した。
その切れ端には17年前の殺人の際に付着した金崎の血が付着している。
現代の技術ならDNA鑑定で証拠として立件できる。


結局、金崎と富永は逮捕された。

横沢は殺人の証拠がねつ造だったとして釈放され家族の元に帰った。

ただし、富永は元警察関係者ということもあり穏便な対応で逮捕は免れた。


実は小野田は任期満了にともない一課長の続投を打診されていたが所轄への異動を希望し豊洲署の署長として異動していった。
その時、交換条件として香坂と山田の捜査一課復帰を押し通した。

2度も所轄異動となり出世街道からは完全に外れたはずの香坂。
それでもまた捜査一課に戻ってきた、監察官の柳沢は「香坂こそが怪物かもしれない」と言った。

小さな巨人 最終回(10話)感想「香坂VS小野田、宿命の対決が遂にに決着!」

いやいや、ラスト15分は凄かったですねー
長谷川博己さんと香川照之さんの迫力はかなり見応えがありましたー!

どこまでも敵だと思っていた小野田が実は一番の正義感をもった男でした。
香坂の父のことは少しぼんやりしてしまいましたが小野田の正義はかっこよかったです。
香坂の正義もまたかっこよかったです!!