森ドラマのテレビ感想ログ

ドラマのネタバレ記事が多めです。

ブランケット・キャッツ 最終回(第7話)あらすじと感想「さよならのブランケット・キャット」

f:id:aeron501:20170623013046j:plain
出典:NHK公式サイトより

ブランケット・キャッツ 最終回(第7話)あらすじと感想「さよならのブランケット・キャット」

ブランケット・キャッツ 最終回(第7話)あらすじ「さよならのブランケット・キャット」

たえ子(富田靖子)は「死ぬまでにしたい10のこと」を叶えるために秀亮(西島秀俊)からクロを預かった。
そして、そのまま行方不明に。

たえ子はこれまで勤め上げてきた永島文具から多額のお金を盗んできていた。
その行く先で出会った母親のところへ向かう訳ありの兄妹を母親のところに連れて行くと約束し旅館に泊まっていた。


たえ子は初期の胃がんで昨年手術をしているがもしかしたら再発したのかもしれない。
そのことで自暴自棄になり自殺も考えているのかもしれないと秀亮や美咲(吉瀬美智子)たちは心配する。

秀亮がたえ子携帯に電話をかけるが何度かけても出ない。
そのころ、永島文具では金庫の現金がなくなっていることに社長とその妻が気付いた。
現金がなくなったことよりもたえ子に何があったのか心配する社長夫妻。

秀亮は明け方まで眠れなかった。
そして、亡き妻陽子(酒井美紀)の写真を見つめ「クロとあの人を守ってくれ」と語りかけた。


たえ子は旅館で兄妹の寝顔を見ていた。
そして翌朝、たえ子は大量の着信が誰なのか気になっていた。

それでも出発しようとするたえ子たち。
たえ子は兄妹の住所を聞くが「千葉県木更津市」しか分からないと言う。
しかし「木更津市」だけでは難しいと言うが幼い妹は泣きじゃくった。
それでもたえ子は何か手掛かりがないか話を聞くと「赤い色の橋」が近くにあるという。
木更津に向かう3人

木更津についた3人は赤い橋を見つけては母親の名前「三宅かおる」という人を知らないかと手当たり次第に聞いた。
しかし、母親は見つからない。

そんなときたえ子はケージに入っているクロの様子がおかしいことに気がつく。
そして秀亮から渡されていた書類を見ると昨晩から着信していた番号だった。
秀亮はクロには持病があり薬を飲ませないといけないとどこに居るのかと尋ねる。
たえ子はしかたなく居場所を秀亮に伝えた。

秀亮はその場所に向かう、美咲も同行するという。

待っている間にたえ子は妹をトイレに連れて行く。
その隙に兄のさとるはクロをどこかに連れて行きケージごと橋の下に置いたという。
あわてるが程なく見つかった。

さとるはクロを遠くに置いたのは「クロを探さなくてはいけないことになればお母さんのところに行かなくて済む」といった。
さとる達の母親には新しい家族が居る。
妹はそのことを知らずに母親に会いたいと泣いたのだという。
そんな妹を連れては来たが本当に母親に会うわけにはいかないのだと言う。

さとるはそのことを言えずにひとりで困っていた。
そのことでクロを連れ出したのだ。


たえ子はクロに「お薬を飲ませてあげてください」というが秀亮が差し出したのはたえ子の薬だった。


兄妹は家に帰ろうと実の母親に会うことはあきらめた。
それでも妹の気持ちを叶えてあげたいという兄の気持ちにその場の全員が悲しくも優しい気持ちになった。

たえ子はさとるを抱きしめた。

ほどなく、たえ子は車に乗り「さようなら」と呟き走り出した。
何かを察した秀亮(西島秀俊)は美咲(吉瀬美智子)に兄妹を頼むと言い残し、軽トラで追いかけた。
秀亮がたえ子を追い、たどり着いた海辺の公園で海の中に歩み入るたえ子の姿。
秀亮は亡き妻陽子とのことを思い出した。
そして「死んじゃダメだ」
秀亮も海へ入った。

「お願い、死なせて」というたえ子をかかえ秀亮は浜へ上がった。

たえ子は「もういやだ、何のために生きなきゃいけないの」という。
秀亮は「あなたが死んだらずっと後悔する誰かの為に」と言った。

美咲は兄妹を警察に預けた。


たえ子は私が死んでも後悔する人はいないと言ったが秀亮は「あんたのことを大切に思っている誰かがいるんだ」 「人はひとりでは生きていけない。そのことに後で気がついても取り返しの付かないこともあるんだ」
「だから死ぬな、あんたのこと心の底から心配しているだれかのために」

それでもたえ子は「そんな人いない」という。
そこに連絡を受けた永島文具の社長夫妻がかけつける。
たえ子は社長夫妻の顔を見ると謝り、会社のお金を盗んだことを詫びた。
社長夫妻はそんなことには動じず、まずは病院に行こうと言った。
そして、元気になったら使ったお金を返してくれと何もなかったかのように言った。

兄妹は警察が連絡を取り両親と再会。
父も血の繋がらない母も涙を流して喜び、安心した。


病院に入院することになったたえ子。
たえ子のもとにあの兄妹の妹から手紙と「マッサージ券」が届いた。

その手紙を胸に抱いたたえ子は手帳を取り出し「9個しかなかった死ぬまでにしたい10のこと」の10番目に「生きる」と書いた。


クロはたえ子が元気になったら引き取ると約束した。

秀亮のもとに元同僚の片岡(小市慢太郎)が訪れ、会社に戻る件は考えてくれたかと聞くが秀亮は戻るつもりはないと答えた。

秀亮(西島秀俊)は美咲(吉瀬美智子)に「ありがとうな、お前のおかげだ」とこれまでのお礼を言った。
嬉しくなった美咲は「ありがとうって?」としつこくするが秀亮に怒鳴られる。

そして、秀亮は今度食事に行こうと美咲を誘う。
あくまでも最近のことのお礼だというが美咲はとても嬉しそう。

そして、椎名家具の前には子猫が置かれ、段ボール箱には「誰か育てて下さい」と書かれていた。

ブランケット・キャッツ 最終回(第7話)感想「さよならのブランケット・キャット」

最終回は猫の話というよりも人と人の話や親子の話、兄妹の話などが中心でした。
それぞれに色々な事情を抱えても生きていかなくてはいけない理由を描いておりました。

ドラマ全編を通して問いかけられたことが多くある気がします。
ただの猫の物語ではありませんでした。

それにしても西島秀俊さんと猫がこんなに合うとは(笑)

また、密かに秀亮に思いを寄せる幼なじみの美咲(吉瀬美智子)の気持ちも報われた感じがして「良かったねー」と行った感じです。